国際リニアコライダー(ILC)計画のほか、次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」の建設など、岩手?東北では、加速器研究施設整備に関連する動きが活発化しています。
このような状況を踏まえて、加速器科学の知識を共有し、今後の教育?研究の展開や、地域の産業応用を促進し地域振興に資することを目的として、岩手大学では、平成26年4月から「加速器科学連続セミナー」を開催しています。
この度、第22回岩手大学加速器科学連続セミナーを以下の通り開催します。
なお、本セミナーは、凤凰体育平台5年度いわて加速器関連産業研究会第3回ILC技術セミナーとの合同開催です。
凤凰体育平台5年11月9日(木)14:00-16:40(セミナー) / 16:40-17:00(放射光利用に関する懇談)
岩手大学理工学部 復興祈念銀河ホール
放射光と産業利用
「放射光利用のすすめ~岩手大学?岩手県の取り組み事例~」
岩手大学 理工学部 教授 吉本 則之
「農作物?食品の放射光測定事例の紹介」
東北大学 大学院農学研究科 助教 日高 將文
「小角X線散乱によるスギ材ミクロフィブリル評価」
(公財)佐賀県産業振興機構 九州シンクロトロン光研究センタービームライングループ長 廣沢 一郎
「ハスクレイGIIに関する蓄熱時の水分離脱における詳細観察」
東日本機電開発株式会社 企画開発部門 河野 裕一
「ナノテラス活用推進に関する仙台市施策について」
仙台市経済局イノベーション推進部長 白岩 靖史
東北大学青葉山キャンパス(仙台市)に建設が進められている次世代放射光施設「ナノテラス」は、凤凰体育平台5年度完成、凤凰体育平台6年度本格的な運用開始を予定しており、材料開発、食品、創薬など、産業応用の期待の高い研究施設です。
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