平泉文化セミナー第74回例会の開催のご案内 (2024.02.19開催)

掲載日2024.02.13
イベント

岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや講演会等を定期的に開催しております。今回、平泉文化セミナー第74回例会を下記により開催しますので、ぜひご参加ください。

日時

凤凰体育平台6年2月19日(月) 17:15~18:45

会場

岩手大学教育学部1号館 2階 E21講義室

内容

演題

柳之御所遺跡の変遷とその背景

発表者

岩手県教育委員会文化財専門員 櫻井 友梓 氏

要旨

柳之御所遺跡は奥州藤原氏の居館として知られていて、多くの研究が行われてきました。遺跡は奥州藤原氏治世の100年間継続して機能していたこともあり、幾度かの改修や遺構の変化がみられます。
遺構の変遷は遺跡評価の基本的な事項でもあるが、発掘調査成果の公表とともに、検討可能な状況となってきました。また、居館の遺構内容は奥州藤原氏の支配や外的位置との関係も想起されます。本発表では遺構変遷の検討を行うとともに、その背景について、周囲の遺跡などどのような歴史的関係が考えられるか検討していきます。

参加費

無料

申し込み

  • 会場参加の方は、事前の申し込みは不要です。
  • Zoom参加を希望される方は、2月16日(金)までに下記連絡先までメールにてお申込みください。(ただし、視聴のみとなります。)
本件に関する問い合わせ先
平泉文化研究センター  事務局  
yoshisat@iwate-u.ac.jp