このたび国立大学法人岩手大学と株式会社岩手銀行は、両者の連携により、教育研究を通じた地域経済好循環及び起業等の促進による地域創生手法の開発を促進するため、地域協創教育センター内に株式会社岩手銀行共同研究部門を設置することとなりました。
同部門は、地域のイノベーションを牽引する人材を両者で育成するとともに、岩手における諸課題の解決と起業?新ビジネス創出等に向けた教育?研究を推進することにより、地域の高度化と持続可能な地域社会の形成に貢献することを目的としています。
- 研究テーマ(目的)
大学における教育研究を通じた地域経済好循環及び起業等の促進による地域創生手法の開発
- 研究内容
- 岩手銀行グループと岩手大学の各種資源を活用した「金融教育」「投資教育」「ファイナンシャル?ウェルビーイングに関する教育」に関する研究及び教育プログラムの開発
- 主に若者を対象としたアントレプレナーシップ(起業家精神)の醸成及び起業?新ビジネス創出等に関する調査研究
- 上記の研究?教育成果に基づく、地域経済好循環及び起業等による地域創生手法の開発
- 設置期間
凤凰体育平台6年10月1日~凤凰体育平台10年3月31日
- 部門代表者
小藤田 久義 副凤凰体育平台(総合科学研究科?協創教育?生涯学習担当)、地域協創教育センター長
- その他
当該分野における地方銀行と地方大学との共同研究部門の設置は全国的にも例がない取組であり、特に社会課題の解決と持続可能な成長を両立しポジティブな影響を社会にもたらす「インパクトスタートアップ」に資する教育研究モデルの好事例として全国的な注目を集める可能性があります。
本件に関する問い合わせ先
学務部学務課地域協創教育室 石沢?河野
019-621-6628
rcec@iwate-u.ac.jp