
農学部動物科学?水産科学科の市田健介准教授が、「農学の進歩に顕著な貢献をした研究者」を対象に授与される2025年度(第24回)日本農学進歩賞の受賞しました。(授賞式 2025年11月28日)
本賞は、公益財団法人農学会が、人類社会と多様な生態系が持続的に共生していくための基盤となる農林水産業および関連産業の発展に寄与した研究者を顕彰するものです。
今回の受賞対象となった研究業績は、「細胞表面抗原を利用した魚類生殖細胞の可視化およびその追跡」です。
公益財団法人農学会
近年、魚類の生殖細胞移植技術は水産有用種や絶滅危惧集の保全など様々な方面への応用が期待されている。今後、本技術を様々な魚種で展開してゆくためには生殖細胞系列の可視化、追跡技術が極めて重要となる。そこで本研究では魚類の生殖細胞の細胞表面抗原を認識する抗体群を新たに樹立し、それを駆使することで、遺伝子導入技術を用いていないにもかかわらず遺伝子導入魚を用いたかのよう生殖細胞系列の可視化、単離、追跡を行うことに成功した。
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